about hitec

ハイテックジャパン

圧倒的な材料性能を持つ
高性能ライニング材を保有

自社開発、高性能ライニング材"ハイフレーク"
  • ハイテックの"ハイフレーク"は、ライニングにおいて厳しい条件に耐用できるようガラスフレークライニング材そのものが持つ性能向上を目指し、機器を腐食から守る耐水性能について、開発と改良を重ねてきた商品です。

    エムテックはハイテックとの連携により、「実現場の要求に応じた材料の製造・改良・開発」により「小ロットでの製造・提供」にも対応し、圧倒的な材料性能を誇っています。

  • 海と緑に囲まれた素晴らしい環境で商品開発を行い、
    日々研究・開発に力を注いでいます。

    工場外観

    研修センター

    研修センター内

    防食塗膜の顕著な初期劣化とは、『物理的劣化による膨れです。』
    防食塗膜の劣化(膨れ)メカニズム

    1.水分子浸透
    2.接着力低下
    3.膨れ発生

    (ブリスター)

    4.膨れ増大

    (ブリスター)

    5.割れ発生
    6.孔食発生
    7.孔食進展
    8.母材腐食開口
    温度差耐水試験について

    温度差耐水試験は、機器類の内面と外面温度差を想定し、下図のように温度差を設け、強制的に水の浸透圧を高めて膨れを発生させる加速試験です。
    この試験の有効性については、総務省消防庁危険物保安室「内面保護コーティングの耐用年数(H22.12)」で報告されています。

    ラボ風景:高性能なハイフレークはここから生まれます

    JIS K 6940より引用
    一般に被膜中に正の温度こう(勾)配(環境剤、例えば水の浸透の方向と温度差の方向が一致する場合)が存在するときには、
    環境剤は異常に早く浸透し、ライニング被膜を早期に劣化させる。すなわち、水蒸気拡散現象と呼ばれ、おそれられている現象がある。

    温度差耐水試験結果のご紹介

    当社では運転条件が厳しい設備内面ライニングに耐用するため、温度差耐水試験機も自社開発し、最大⊿T80℃(高温側90℃‐低温側10℃)の試験機を保有しています。

    【試験結果例】
    下記試験は、⊿T70℃(高温側80℃‐低温側10℃)の温度差耐水試験(JIS K 6940に準じる)を当社で行った結果です。
    試験目的 : ハイフレークと他社(フレークメーカー)商品との耐水性能比較

    【試験結果】
    他社フレーク材は、初期膨れが6日~12日経過後に発生するのに対し、ハイフレークは50日経過後初期膨れが発生しました。
    他社フレーク材と比較し、約5倍の耐水性能を有する試験結果となりました。