圧倒的な材料性能を持つ
高性能ライニング材を保有
自社開発、高性能ライニング材"ハイフレーク"

海と緑に囲まれた素晴らしい環境で商品開発を行い、
日々研究・開発に力を注いでいます。



防食塗膜の顕著な初期劣化とは、『物理的劣化による膨れです。』
防食塗膜の劣化(膨れ)メカニズム
1.水分子浸透

2.接着力低下

3.膨れ発生
(ブリスター)

4.膨れ増大
(ブリスター)

5.割れ発生

6.孔食発生

7.孔食進展

8.母材腐食開口

温度差耐水試験について
温度差耐水試験は、機器類の内面と外面温度差を想定し、下図のように温度差を設け、強制的に水の浸透圧を高めて膨れを発生させる加速試験です。
この試験の有効性については、総務省消防庁危険物保安室「内面保護コーティングの耐用年数(H22.12)」で報告されています。

ラボ風景:高性能なハイフレークはここから生まれます

温度差耐水試験結果のご紹介
当社では運転条件が厳しい設備内面ライニングに耐用するため、温度差耐水試験機も自社開発し、最大⊿T80℃(高温側90℃‐低温側10℃)の試験機を保有しています。
【試験結果例】
下記試験は、⊿T70℃(高温側80℃‐低温側10℃)の温度差耐水試験(JIS K 6940に準じる)を当社で行った結果です。
試験目的 : ハイフレークと他社(フレークメーカー)商品との耐水性能比較

【試験結果】
他社フレーク材は、初期膨れが6日~12日経過後に発生するのに対し、ハイフレークは50日経過後初期膨れが発生しました。
他社フレーク材と比較し、約5倍の耐水性能を有する試験結果となりました。