当社の100％出資子会社である、ハイテックジャパンの"ハイフレーク"は、ライニングにおいて厳しい条件に耐用出来るようガラスフレークライニング材そのものがもつ性能向上をめざし、機器を腐食から守る耐水性能をはじめ、耐熱性、耐摩耗性、耐薬品性など開発と改良を重ねてきた商品です。

当社はハイテックジャパンとの連携により、「実現場の要求に応じた材料の開発･改良･製造」により「小ロットでの製造･提供」にも対応し、圧倒的な材料性能を持つに至りました。

各設備の耐久寿命を延長するための防食工事を設計から施工までの一貫体制で行うとともに、既存のライニング塗膜の点検結果から余寿命を把握する事により、最適なメンテナンス計画と経済的･合理的・効果的な工事で設備の安全性を高めるとともに、維持管理コスト低減などお客様のニーズにお答え致します。

実際の設備でライニングにおける数多くの品質問題や不具合事例を入手･分析してきました。
当社が納める商品は「防食膜」です。防食膜は材料と現地での施工で出来上がります。高機能材料を採用したものの施工限界を考慮しなかったことで、短期で腐食に至ったケースは後を断ちません。
当社は実機の現状を確認し、施工計画を踏まえた上で最適で高性能材料の仕様設計を提供しています。

配管内面に流れるガスは「人体に与える有害性」や「可燃性」などの危険性があります。このガスを漏らさない機能維持のためには、長期に信頼できる工法の選択が重要となります。

当社が配管内面の工事を積み重ねる中で自社開発した自走式ブラスト機による工法は、短工期を求めるお客様のニーズに応え、全ての実績で品質を維持し続けています。

「設備の長寿命化」これは機械化による効率向上だけでなく、当社独自の「作業環境(エアコン送風による温度､湿度､粉塵コントロール)を維持できる「オリジナルセッティング」の組合せで品質・安全向上に結びつけています。